注文住宅を建てるにおいて、新築住宅を建てるにおいて、建築主にプラスに働く値引き交渉のチャンスは一度です。 

見積もり段階に値引き交渉を行う建築主が居ますが、見積もり段階での値引き交渉は無意味です。 

見積もり段階での値引きは、値引き分だけ低級な住宅が作られるだけ、価格相応の低級な住宅が作られるだけで、建築主にプラスには働かない。 

契約前に「100万円引いてくれれば契約するよ」と値引き交渉する建築主も居ますが、この値引き交渉も値引き分だけ低級な住宅が作られる値引き交渉であって、建築主にプラスに働く値引き交渉ではない。 



工務店は馬鹿ではない。

建築主が行うであろう上記①②の値引き交渉など想定内です。 

工務店は上記①②の値引き交渉が行われれば内心大喜びです。 

何故だか分かりませんか？ 



建築主は工務店想定通りの行動を取ったのです。
 
建築主は工務店の思う壺に入ったのです。 

建築主は工務店にもてあそばれたのです。 



建築主にプラスに働く値引き交渉は、工務店が想定していない値引き交渉です。 

工務店が想定していない値引き交渉は、完成後残金請求前に行われる値引き交渉です。

残金支払い前に行う値引き交渉だけが、建築主にプラスに働く値引き交渉です。


 
ここでの値引き交渉は、100万円負けれくれ、300万円負けてくれ、500万円負けてくれの根拠のない値引き交渉ではありません。 

これが分からない方に、建築主にプラスに働く値引き交渉は行えません。